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Alice Wannabe

見たこともないような真っ青な空を
眩しいくらいに光る銀色の鋏で
長四角にならない様うまく切り取って
殺風景な部屋にはり付ける

夢見がちな君は魔法使いだって物足りない


ヤケドするほど熱い真っ赤な太陽は
ぶあつい手袋だってたちうちできない
海に沈んで冷めたら取りにゆこう
平泳ぎを使って水平線まで

夢見がちな君は魔法使いだって物足りない


スペードの兵隊を引き連れて
チェシャネコを払いのけて
シタバタしている三月兎の時計は
君の首飾りに変わる

信じられないような数の星を
一晩かかって一つ選ぼう
朝が近づいて星が眠る頃
長い長い虫取り網でつかまえた

夢見がちな君は魔法使いだって物足りない


スペードの兵隊を引き連れて
チェシャネコを払いのけて
シタバタしている三月兎の時計は
君の首飾りに変わる

夢見がちな君は魔法使いだって物足りない

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Liric ACO-NITE/サトウヨシヤ |


願わくば

柔らかい白黄色のランプ消して闇引き寄せる
わけもなく君泣く声もたてずに夜吸い込む

壊れかけた君は
澱む水の渦の中
こらえきれぬ刹那の夢幻
雨水のごとく涙あふれる

願わくば星のなきがらのよう
漂う浮遊の彼方
願わくば星のなきがらのよう
冷めた静寂が欲しい

窓に夜の木漏れ日ぼんやり映る踊る草葉
あきれ果てた月日は君を陥れようとしてる

願わくば星のなきがらのよう
漂う浮遊の彼方
願わくば星のなきがらのよう
冷めた静寂が欲しい

Liric ACO-NITE/サトウヨシヤ |


お昼寝

良い匂いの風を手招いて
こぼれた音符はゆらゆら
オブラートに包まれたよう
太陽の粒の密度が高い日

君と僕とでお昼寝
君と僕とでお昼寝

良いよれ具合のブランケットは
大きいのがひとつ小さいのがふたつ
働き蜂の羽音を聞きながら
空飛ぶ海月の夢を見た

君と僕とでお昼寝
君と僕とでお昼寝

闇の訪れを待ちながら
僕らは静かに逃げている
外の空気はとても厳しくて
うかうかしているとどうにかなりそうだ

君と僕とでお昼寝
君と僕とでお昼寝

Liric ACO-NITE/サトウヨシヤ |


太陽と砂嵐  (作詞 岩田麻里)

朝は朝でひび割れ乾いた唇
昼は昼で唸るコーヒーマシン
照りつける空は焼きつける砂の上
所在無い駱駝の幻

座りなれた椅子と空っぽのキャッシュレジスター
いつの間にか積もった砂塵を吹き落とす
抜けそうな星空足もとの砂の上
所在無い夜光虫の幻

壊れた振り子の窓投げられた十字架
抜け殻の明日が置き去りにされた
虚ろな空は風の音耳鳴り
所在無い彼女の幻

Liric ACO-NITE/サトウヨシヤ |


ウー・フー・ガフィーの憂鬱

スティール窓をこじ開けて
緑の森へ降り立った
カギの尻尾をひとなめして
東へ向いて胸を張る

よそいきの服を着込んで
エルフの合図を待ちながら
大冒険にふさわしい
Aの音色の鈴を選ぶ

青い空や赤い花や
ママを手に入れさえすれば
目の前のかすれた景色の
色が取り戻せるはずだ

カタンとはずれろ
スウィッチオン スウィッチオン
ささいなきっかけで
すべては変わる

ウー・フー・ガフィーの憂鬱が
シンクの下の暗闇で
パチンとはじけた瞬間に
黄金色のヤカンが笑った



ブラウニーにもらったマップを
首輪に突っ込み歩き出す
僕の勇気の見せどころだ
アスファルトカシカシいわせた

コンクリの川を渡って
大通りまであと少し
いわし雲貼りつけた空の
大きさにすくみあくびした

街道沿いから包み込む
プラタナスの葉が揺れるたび
強い日差しはねじ曲がって
サラリ風がクルリ吹いた

カタンとはずれろ
スウィッチオン スウィッチオン
ささいなきっかけで
すべては変わる

ウー・フー・ガフィーの憂鬱は
凪いだ水面に舞い落ちた
枯れ葉でたった波紋のよう
壊れやすい何かが震えた

夢にまで見たよママのこと
僕を抱きあげた胸の中
僕の生まれた池のほとり
朝の匂いささやくことり

Liric ACO-NITE/サトウヨシヤ |


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