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ネイティブフィッシュ

ネイティブフィッシュの大きな会議は
海が空の粒だった頃
アンモナイトの渦の真ん中
それは密やかに始まった

あつまれ!ラララ
あつまれ!
恐くなんかない

うねる荒野の午前4時の
赤い小石に落ちた天粒が
君と僕の出会うまでの
素晴しくも儚い確率としたら

メイプルシロップの小さな濁りを
君がかき混ぜてしまったとしても
歪んだ模様の悶えた様子は
ひとまず空と名ずけよう

あつまれ!ラララ
あつまれ!
恐くなんかない

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Liric 目を閉じることを忘れてしまった/サトウヨシヤ |


流星のスピード

感覚のドレスが揺れた
輪郭のない風のせい
感情の帽子が飛んで
立ち崩れたたおやかに

流星がヴィーナスの斜を
緩いカーブで
走り抜けた一瞬は
ボクラノカギラレタヒビニヨクニテル

曖昧な旋律はもう
星々のロープとなり
残酷なその未来は
スピードを上げ続け

流星がヴィーナスの斜を
緩いカーブで
走り抜けた一瞬は
ボクラノカギラレタヒビノヨウ

仰いだ空が砕け散って
遠音の余韻が
走り続け消えた一瞬が
ボクラノカギラレタヒビニヨクニテル

Liric 目を閉じることを忘れてしまった/サトウヨシヤ |


ジェットコースター

ゼンマイ仕掛けのプラスティックの花を
君の匂い瓶の横に置いたらどんなにいいだろう
だけど丸ネジの位置がうまくきまらないから
無意味に暗いばかりの夜空に投げ付けて星にした

ヒステリックなベルが耳許で鳴り響く
僕らこれから気晴らしに
ジェットコースターに乗ってGO!
青い煙りを吹き出して神経のレールに沿って
もう一度確かめにゆくんだ

ホラ見上げてみればファンタスティックな夜空
僕が君に贈った失敗作の賜物
息を吹き返した星屑の瞬きは
結局最後には君に降りそそっぐってわけだ

ヒステリックなベルが耳許で鳴り響く
僕らこれから気晴らしに
ジェットコースターに乗ってGO!
青い煙りを吹き出して神経のレールに沿って
もう一度確かめにゆくんだ 
ジェットコースターに乗ってGO! 乗ってGO!

太陽はいつでも昇って
消えてゆくほど甘くはないのさ
気の遠くなるよな話
終りがなければつまんない
だから君の大事なものと
僕のとっても大事なもの
うまく溶け合うなんてこと
難しいことだって知ってる

朝も昼も夜も夜中も
そうさ寝ている時まで
今にも切れそうなレールに乗って
走る!走る!走る!
想像もつかないような
結末、未来、宇宙の彼方
気のふれそうなスリルに
泣いて笑って唄うだけ

NA,NA,NA~

Hey Boy!Hey Girl!星屑瞬くそこのカーブまで
Hey Boy!Hey Girl!連れてって
Hey Boy!Hey Girl!抱きしめ抱かれ抱きしめあいながら
Hey Boy!Hey Girl!

Liric 目を閉じることを忘れてしまった/サトウヨシヤ |


雨が上がったからね
外へ出ようなんて
白い真新しい
靴をもう探してる

ソワソワ クスクス サラサランララ
髪をなびかせて

ガーベラの黄色が欲しくて
となり町への近道
川沿いの細い道から
線路の柵を乗り越えた

ソワソワ クスクス サラサランララ
髪をなびかせて


空っぽの真夏の町で
地球がカラカラ音をたてたのを聞いた
魔法のハサミで今日を切り取ってしまって
銀のパネルに飾っておきたいような気分


ソワソワ クスクス サラサランララ
髪をなびかせて
ソワソワ クスクス サラサランララ
風を追い越して

Liric 目を閉じることを忘れてしまった/サトウヨシヤ |


二月の革命

ふたりはふたりにしかわからない理由で生きていた
ふたりはふたりの持ち寄った大切な物に囲まれて
ふたりはふたりしか知らないレシピで食事を済ませた
ふたりはふたりの出会った偶然を当然信じた

しかし別々の夢をよるになると見てしまうのは
ある種純粋な共鳴の乱反射みたいなものであって
それくらいはいいだろう

ふたりはふたりにしか理解できない言葉で話し
ふたりはふたりにしか読み取れない顔で笑った
ふたりはふたりの秘密を2月の革命と名付けて
ふたりはふたり以外の全てを拒絶し始めた

しかし別々の夢をよるになると見てしまうのは
ある種純粋な共鳴の乱反射みたいなものであって
それくらいはいいだろう

ふたりはうつろう季節にも気づかないまま
ふたりは化石のような心を磨き続けた
ふたりは崩れゆく顔を見つめあって
ふたりは工夫をこらしたキスを重ねた
ふたりは眠る前に小さなお祈りを捧げた
ふたりは同じ夢を見るという完璧を求めた
ふたりはいつ果てるとも知れぬ夜を恨み始め
ふたりはある日静寂の暮らしに軋む音を聞いた

しかし別々の夢をよるになると見てしまうのは
ある種純粋な共鳴の乱反射みたいなものであって
それくらいはいいだろう

しかし別々の夢を夜になると見てしまう矛盾に
深く悩み過ぎたふたりの出した唯一の方法は
夢の中で生きることだった


遠雷の鳴る夜にふたりは初めて傷つけあった
暗闇のナイフは差し込む窓明かりに時折光り
悲しみとか痛みとかそんな陳腐な感情を越えて
神聖な儀式の様にその作業は丁寧におこなわれた
ようやく膝を落とした女の後に男も崩れ落ちて
無言の微笑みを口元にひっそりとしっかりと浮かべながら
赤く暖かい血の海で丸まって手をつないで待ってる
薄れゆく意識の中素晴しい未来の到来を予感しながら

Liric 目を閉じることを忘れてしまった/サトウヨシヤ |


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