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夢の中

うまいこともぐりこんだ
あの森の中で
かるいノビをして
大きく息を吸いこんだ

ひしゃげた星座が
形を取り戻して
やっと長い長い
夜の終わりへ近づいた

そして夢の中ささやきあいとけた淡い秘密は
きっといつの日か誰も知らないまま朽ちていく

夜をかみしめたら
濃密な密の味
君がほうりこんだ
甘い甘いキャンディーのせい

怖い夢はもうたくさんだ
にじむ闇から逃げるため
僕はまたもや
あやふやな快楽に手を出した

月の裏側洞窟のベッドで
薄れゆくノスタルジアに戸惑い
星を数える余裕なんてないし
はずれかけた夜の天窓から
顔を出して抜け出して溢れだして
夜風を越えて飛び出した

そして夢の中ささやきあいとけた淡い秘密は
きっといつの日か誰も知らないままそう朽ちていく
いつか夢から目覚めて黄昏のしじまに取り残されても
僕は君がくれたカタルシスのキャンディーを
口に含んだままで

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