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2004秋 ヒヨコ通信

とうとうあの暑い夏が終わってしまった、、、。
おしゃべりな機関銃トークをまくしたてる友達と
駅で別れてホッとしたのもつかの間
鳴りやまない耳鳴りが寂しげな音に変わってゆくのを聞きながら

帰りの電車のドア付近で流れていく暗い町並みを眺めている
みたいな気分なんです。
もうあの頃のことは思い出せないとは
十数年前の話に似合う陳腐なセリフ。
だけど今年の夏も
去年の夏も
何をしていたのか全く思い出せないんです。
それは夏だけではなく
春でも
秋でも
同じ事なんです。

脳が弱まっていくのを感じたのはここ数年の事。
記憶力が最高潮にヤングでフレッシュな時期であっても
人にちっとも自慢できない<僕の大事な記憶力>がさらに衰えてゆくのですから
これはたまったものじゃありません。
リアルタイムで流れていく出来事を言葉にでも置き替えでもしない限り僕は
三歩で忘れる猫以下だと思って頂いても問題ありません。

さてそんな僕の記憶はあてに出来ないのでスケジュール帳なんかを眺めてですね
思い出すんですよ
昨日までのことを。
それで
颯爽と取り出しまするスケジュール帳の
8月の中旬から前は空白。
あれ?
8月の中旬から前は空白、、、。

まるで僕の脳と連動しているように
そこは空のように白いんです。
汚れていない薄い雲の上に今年一番の厚い角度で太陽がいるんだろうな
と思わせる午後2時のような色なんです。

そうだ、思い出した!(やれば出来る子なんです)
3年間使っていたカバンがボロボロになったので新しいカバンにして
でも容量が前のカバンより小さいので手帳が入らなくなってしまって
新しい手帳を買ったんだ!(それはスパイ手帳みたいなもの)

だのでか、、、。
そしたらもうわからないよ。
そしたらもうわからないのだよ。

夏はたしか
そう
暑かった記憶があります。
目から得る情報はいつも曖昧で
皮膚のから得る情報に頼って生きてきてる
そんなわけではありません
が体の感覚というのも侮れません。

8月は店のメニュー(中身も外見も)の大改造で家に引きこもりだったか?
自宅作業用のウィンドウズ(牛丼シリーズ)を導入して
フォトショップとイラストレーターをエミールに入れてもらい
豪華写真メニューを目指す。
しかし操作を覚えながら作るのでなかなか進まないのだ、これが。
エミール様宅にお邪魔して何度も勉強するのです。
薪を担いで本を読む二宮金次郎?のように灼熱の太陽も浴びずに画面へと向かうのです。
担いでいるのは重い新メニューとデザインソフトの操作方法。
レシピもまとめなあかんしな。
今回導入された目玉はポルチーニ茸。
冷凍ですがフレッシュ物なので香りもたちます。
どうにかうちの店レベルの料金でもお出しできるよう手を尽くしましたので是非ご賞味あれ。
カルボポルチーニは味見ナンバー3に食い込む勢い。
美味いよね、ポルチーニ。肉料理のソースに使ってもいいのだよ。
大好き。

まぁそんなこんなでメニューもやっと完成しまして、構想6ヶ月の長い作業が終わりました。
マックも完全リストアして音楽専用機へと新しい人生を歩みます。
僕の場合は外部の音源を使わないでオールインワンで完結させたいので(移動が多いので)
ミディをマックのクイックタイムに依存してるんです。
しかしこれが(プロテュールス)そういう風に使えるようになっていなぁいので
特殊な方法でミディを鳴らすのですがこれはオサムちゃんに頼みました。
教わり人生です。
僕が教えてあげられることがあったら、言ってください。
多分無いけど、、、。
最近やっとコンピューターが見えてきた。
頭良いね、コンピューターって。
そしてマック9,1からウィンドウズのXPに乗り換えたせいか
やたらウィンドウズの便利さに驚いています。
ソフトも充実しているし。
右クリってホント便利です。
次はエクセルを覚えてヒゲのOLを目指すことにしようかと思っています。

9月はそう、韓国ですね。
詳細は豪華写真付きでアップしますのでね
いつかね。

そしたらですよ
向こうのレコード会社のリーさんに、、、
(リーさんについて説明しよう、と思いきや、なし崩しに本編へ戻ってみよう)
リーさんは長身のナイスガイだ。
きっとモテルであろう。
リーさんは日本語が全くわからず韓国語と英語で喋り
僕は韓国語が全くわからず日本語と英語で喋る。
しかし僕の英語はかなりのブロークンなので1,2ヶ国語VS2ヶ国語でリーさんの勝ち。
負けか、、、又負けか、、、。
負けた僕のせいで
2人は全くコミュニケーションが取れない。

だがしかぁし!

音楽は言葉を超えた。
NON-POLYの目指したボーダレスなミュージックに
ハングルの琴線は揺れた。
僕は僕でわざと日本語でまくしたてて困った顔する
リーさんのかわゆいリアクションに心奪われた。
こうなるともう2人は他人とは思えないね。
ナイスなオレタチ一組誕生。。
そしてなんと期待の新人を僕がプロデュースすることに。
そしてなんとNON-POLYのアルバムも韓国上陸。
話はトントンと進みまだ細かい詰めは出来てませんが
そんな秋の初め。
ギャラの事なんかで経済格差をビシビシと感じますが
それはいいとして
とにかくグッドなサウンドが出来ればいいかなと思います。
プロデュースはヨシヤで
スタジオはゴンドワナ、
エンジニアはタカチャン、
マスタリングにオサムチャンに
お願い倒して(安くてゴメン!)いよいよスタート。
4つ合わせてヨン様だ!

まぁそんな話はいいとして。
韓国の音楽事情は結構アーティスト側には厳しいようで
まずフリーターをやりながら音楽を本気で取り込める
社会システムになっておりません。
らしい。
そうなるとどういうことになるかと言うと
学生時代に花を咲かせてプロの道へ行くか
就職をしてやるかしかないのです。
らしい。
そしてその間には長い長い兵役が挿入されるわけです。
もちろん音楽だけでなく役者や絵描きだって同じ状況です。
文化はどこから生まれるのか?
それを生み出す余裕はどこにあるのか?
通常社会に適応しない若者はどうしたらいいのか?
韓国でそんな風にあぶれた
かつ
韓国では最新の若者達と
お酒を飲みながら夜を過ごしたのですが
日本の音楽事情や情報を余すことなく聞いてやろうと言うパワーを
とても感じたわけです。
ライブの打ち上げから<空中キャンプ>(ライブハウス名)に戻り
泥酔の中セッションをしつつ
やはり音楽は国境を越えると実感しました。
朝になりそろそろホテルに戻ろうかと言うことになった時
最新の若者は行かないでくれと泣きました。
ホント、どうにかしてやりたいと思うよね、そんな風にされると。
まいった。

僕は恵まれすぎている。
世界の中では、、、。

そして重なる時は重なるもので
プロデュース話前から決まっていたソロのレコーディングも
11月からやっと始まります。
その間を縫って13曲の録音&ミックスなので
正直死にます。
さらに店もさすがに全然出ないわけにはいかないので
さらに宇宙でチリになって死にます。
そしてそれを砂時計に詰めて頂き只、只、ガラスの中を往復していたい。
色は出来たらヒヨコ色。
ガラスだけは上質の物を使って頂きたい。
時間は3分。
お茶にちょうど良い頃合で。

そんなこんなでダイナミックな日々はすぐそこ。

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