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ロイホで語ったネクタイと経済の話

僕は経済の事をよく知らない。
宇宙のことなら知らない人よりは知っているし、
最新脳科学の事だって何も知らない人よりは知っている。

NASAの今後の計画だって知っている。
鎌倉時代と安土桃山時代、どちらが先だとか
戦国時代の武将の名前などは全く微塵も知らないが、
地球進化の過程なら多少は説明できる。
音楽は等身大で作れるが、絵を描く手には嫌な汗をかいてしまう、、、。
そんなこんなで人には得意な事と苦手な事があるのは重々承知だ。

僕には経済の事が知りたいと言う気持ちがある。

店をもらった時に景気の事を気にするようになった。
売り上げが下がれば即バイト時代以下の生活になってしまうからだ。
気にするのが当たり前だ。
80年代になんの恩恵も受けないままいきなりバブル崩壊です、と言われた年代。
最初から景気の良い扱いなんて受けた事が無い僕は今まで景気なんか眼中になかった。
そんな事に関係なく生きてこれたし。

ある夜、タカチャンと近所のロイホで経済対談をした。
タカチャンは経済の話を全く知らないし僕も知らない。

まず日本の国が借金まみれで大変だ、と言う事が議題にあがる。
借金は誰が返すのか?
きっと国民が返すんだろうとは思うのだが僕らはわからない。
次にその借金はどこから借りているのだろうか?という疑問にぶつかる。
僕はなんとなく「それは債権だよ!」と言ってみたが自信は無い。
結局借金無くなる位お金刷ればいいのではないか?という事に落ち着く。
が、「でもそれじゃインフレだよ!」
僕は記憶の底にあった言葉を暗闇から拾い投げつけてみる。
実はインフレの意味は知らない。
とりあえず思ったことを即、投げつけただけだ。
「不確かだが、暴落だし暴動だよ、世界がっ!」
軽い緊張感を演出してみる。
「リンゴが一個1億円とか初任給が1兆円だよっ!」
さらに根拠の無い計算で僕らは頭を抱える。
これは困った。
まず財布に入りきらない。
銀行の通帳も大きくしなければ0が収まらない。
あと重いから力がつく。しかし力がつくのは結構だ。
あと数えている時間がもったいない。
おそらく数える事が生活の半分を占める事になる。
町中で人々は頭をうつむかせ札を数えるのだろう。

金を刷りまくるのはやはり良くない。
この議題の結論は<わからないように少しずつ増やせばいいのではないか>と言うことに落ち着いた。

僕は新聞やテレビニュースは結構好きでキチンと世の中を把握している方だとは思うが、
経済の言葉は全くわからないのでついつい飛ばしてしまう。
そこでよくわかる経済漫画を買ってみた。
よくコンビニとかで売っているヤツだ。
酔っ払って良い気分で経済の漫画をコンビニで買うのも悪くない。
これを風呂に入りながら読む。(風呂は暇だからだ)
2回読んだが意味がわからない。
さらにもう2回読んだが意味がわからない。
経済の構造自体がわからない。
僕は本を読まない人よりは読む方だと思うし興味のあることなら飲み込みが早い方だとも思うのだが、
経済に関しては意味がわからない。
わかりたい気持ちがあるのにもかかわらずだ。
株式の仕組みだって、銀行の人の話だって、町内会の決算報告書だって、
日経平均株価とナスダックとかだって意味がわからない。
裾をまくったワイシャツ姿の人たちが何か大きなテーブル越しに投げあったり、
市場のセリのように電話を持ちながら指でなにやらグワシみたいな合図をしたりしているが、
僕には遠くの星の世界の人々のように見える。

こんな時コルレオーネ家のトムがいてくれたらなぁ、といつも思う。
が、現実にはトムは僕の側にはいない。
ゴッドファーザークラスの人間にならないとトムは来てくれない。

ロイホで僕らはさらに深く経済について掘り下げている。
僕ら二人の友人に別々の経済大学出のヤツがいるが経済の事は良く知らないようだったと言う話題が出る。
大学では一体何を教えているのか?
そしてさらに疑問が沸く。
それでは人々はどこで経済の仕組みを覚えたのか?
あんなに新聞やニュースで専門用語が飛び交っているという事は皆知っていて当たり前の事なのだろう。
しかし事実として僕らは学校で経済の仕組みを教わった覚えは無い。
不確かだが確か無い。
会社とかに入ると自動的に覚えるのだろうか?

とても知りたい。

それともまさかネクタイ締めながらナンチャッテ経済通なのか?
満員電車であんな無理な形して日経新聞のスポーツ欄を読んでいるのか?
そんなわけはないだろう。

その前にネクタイ締めたら経済通と言うのも言い過ぎた。
どうもすいません。

店の商店街にある肉屋のオジサンは美しいポエムを書く。
彼がさばいた牛のアバラから美しいポーションにカットされていくスペアリブのように。
大概は奥さんに対する愛のポエムだ。
張り出してあるので僕は新作をいつも楽しみにしている。
肉屋の初老のオジサンがポエムを書かないことはない。
したがってネクタイ締めているだけで経済通なことはない。

関係ないが僕は未だにネクタイの締め方を知らない。

そういえば以前タカチャンとネクタイはどこから進化してきたのか?と言う話題になった。
あれは必要な物なのか?
特に暖が取れるわけでもなく今や見慣れているだけで無くてもいいのではないか?
やはり英国で生まれたのだろうか?
何かの名残なのだろうか?
後日たまたまテレビでまさにネクタイの歴史をやっていた。
あれは中国の王様の印が進化した物だった。
僕はその話を思い出し真意を報告した。

それから僕の家に行き餃子をつまみにビールと焼酎とあおり、
いつものように2人でソファにだらけながら、
僕らはバカみたいに何度も見たビートルズのDVDをバカみたいな顔で観た。

それはともかく。

まず全世界の人々の初任給を一律日本円で15万円とかにしたら世界が一体どうなるのか?
そのシュミレーションだけでもいい。
僕は知りたい。

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