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今年最後の夏カレー

夏カレーを作ってみた。
夏カレーと言っても生のトマトがなんか多めに入っているくらいの代物だった。

昨日夢を見た。
それは僕がここ3ヶ月くらい「やる気が出なかった事柄」をうまい方向へ導いてくれるようなヒントをくれた大変ありがたい夢だった。
ここ3ヶ月間僕は、夜中に起きるとその「やる気が出ない事柄」について頭が一杯になってしまい、その後うまく寝ることが出来なくなっていた。休みの日の二度寝、三度寝すら出来なくなっていた。しかしその夢のお陰で僕はひさしぶりに爽快に目覚める事が出来た。
少し見えた気がする。
そこで解決の実行に移す為にもカレーを食べなければいけないと思った。

僕はなじみのエロい奥さんのいる八百屋に行った。
エロい八百屋で玉ねぎと人参とニンニクとキュウリとビールと処分品のトマトとレタスを買った。
牛肉が食べたかったのだが処分品の牛肉は無かった。
通常の牛肉は手が出なかった。
仕方が無いので豚バラのブロックを買った。
レジでエロい奥さんにビール券を差し出すと使えないと言う。
「ごめんね、いつも使えなくて。となりの酒屋さんなら使えるから」エロい奥さんはアンニュイな口調で僕に言った。
奥さんは僕を認識している。
なぜならこの間お米券が使えずに謝られたばかりだったからだ。
僕なら気にしていないから、ビール券なんて又どこかで使う機会あるからいいですよ、と言いそのままビールもいっしょに買った。
家に帰りエロイ奥さんの事を思い出しながら冷えたビールを開けた。
テレビを付けると野球中継をやっていた。
僕はテレビを消し音楽に切り替えた。
キッチンが待ってる。

ビールを飲みながら材料を取り出す。
豚肉をカットし塩、胡椒する。
粉をつけカリっと焼き上げたかったが粉が無かった。
天ぷら粉で代用しようかと思ったが失敗を恐れ止めた。
今日は失敗の許されないとてもデリケートな日だ。
カンカンのフライパンに油を敷きカリッと焼き上げる。
その間に玉ねぎと人参とニンニクを薄切りにしておく。
良い焼き色の肉から別の煮込み鍋に放りこんでいく。
全て放り込んだ後フライパンから余計な油を捨て野菜を炒める。
クタクタなるまで水分を飛ばす。
余計な水分は味をぼやかすだけだ。
その間に処分品のトマトを適当にカットし煮込み鍋に放り込んでおく。
良い感じのクタクタを感じた。
何日か開けたまま放置してあった赤ワインを注ぎアルコールを飛ばす。
かるいとろみが付いてきた。
良い兆候だ。
フライパンの中はこそぎ出された肉のエキスと香味野菜と赤ワインが一体化した物に変わっている。
全て煮込み鍋に流し入れる。
水を足し煮込む。
処分品のレタスをちぎり水にさらす。
そして1個だけどうにかマリネでいけそうな処分品のトマトとかるく皮を剥いて叩いたキュウリを乱切りにし塩、胡椒、オリーブオイルをしてタッパーに入れ冷やす。
本当は酸味をかるくヴィネガーで付けたかったのだが冷蔵庫には見当たらなかった。
あったのは寿司酢だけだった。
仕方が無いので寿司酢を少しだけ混ぜ込んだ。
まるでオレの人生のようだ、、、。
しかし今日というはポジティブに生きたい。
「寿司酢は甘いから~かけ過ぎにご用心~」
適当な鼻歌を歌ってみた。
よしいいぞ、ポジティブな感じだ。
1時間音楽を聴きながらビールを飲み続ける。
味見をしたらいい感じの「豚バラ肉の赤ワイン煮バスク風」みたいになってきた。
このままカレーにするのはもったないかもしれない。
僕は今流行りの「モッタイナイ運動」に生まれつき参加している。
人生は何度もおいしいとは思えないが今日の献立は2度おいしく出来るかもしれない。
僕はさらに1時間待った後、結局パンをトーストし「豚バラ肉の赤ワイン煮バスク風」を食べていた。
音楽を止め「さらに汚れる洒落た世界」が、「さらに汚れていく様子」をTVディナーしながら。
そしてその汚れた様子をいつか多くの方が認識した時に、相手を責めるのではなく自分を責めて欲しいと思いながら。

きっと明日はカレーに変わるだろう。
きっとそれは今日作ったかもしれない物より美味しいだろう。
きっと明日は今日よりさらに良い日であるだろう。
明日は無理でもいつかそうであることを、僕は信じたい。

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